9-2 乳液・クリームの手順

ひぃのスキンケア講座

乳液・クリームの効果的なつけ方
洗顔の後、化粧水、美容液をつけ終わったら、
乳液とクリームでうるおいと栄養を閉じ込めてあげましょう。

まずは手のひらにとってあたためることで、浸透力アップ!

乳液、クリームの違いは、基本的には、配合されている油分と水分のバランスの差。サラリとした水分の多いものが乳液で、たっぷりと油分を入れたこってりしたテクスチャーのものがクリームになります。
そのため、肌がオイリータイプならば油分の少ない「乳液」を、ドライタイプならば「クリーム」もしくは「乳液+クリーム」というように、肌状態や好みに合わせて使い分けましょう。
ちなみにメーカーの中には、お手入れの一番先に乳液を使う美容方法を推奨しているところもあるため、どの乳液も一番最後と決めつけるのではなく、使用するアイテムの説明書に従うことも大切です。
また、特に乾燥する部位には、重ね塗りを。年齢を顕著に感じさせる首すじやデコルテなどの胸もとも、スキンケアの際に一緒にお手入れしましょう。

Point

■両手のひらで人肌に温めてから
乳液、クリームをなじませるときは、手のひらにとって両手のひらで人肌に温めてから肌に載せると、なじみがよくなり、浸透力も高まります。

1.中央から全体にのばします
乳液・クリームを両手のひらにとってあたため、両手のひらで包み込むように、中央から全体にのばしていきます。

2.目の上は薬指でのばします
目の上は薬指の腹を使って優しくのばしていきます。薬指は一番力が入らないので、デリケートな目の上にやさしくのばしましょう。

3.目の下も同様にする
目の下も同様に薬指の腹を使ってやさしくのばしていきます。

目もとの乾燥が気になる場合は?

おでこは脂っぽいのに、目もとの乾燥が気になる人も多いことでしょう。目もとの乾燥には乳液だけでは太刀打ちできません。そんなときは、アイクリームを使って。黄ぐすみや茶ぐすみ、クマや小ジワの予防になります。

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