3-2 なぜ保湿が必要なの?

ひぃのスキンケア講座

「3大保湿要素」を、しっかりサポート

洗顔などで、角質層の保湿因子は、失われていってしまうから!

肌そのものが、肌をうるおすための機能(3大要素)をもっているのは、すでに述べましたが、では、なぜ、肌そのものが「うるおい機能」をもっているのに、さらにスキンケアで保湿する必要があるのでしょうか?それは、日々行う洗顔によって、肌が持っている皮脂や保湿因子などは流れ出てしまうからです。これを放っておくと、乾燥や肌荒れを招き、それがさらなる乾燥やトラブルを誘発する悪循環を呼び込みかねません。スキンケアで保湿することは、肌の保湿機能の回復を補い&高めるためにとても大切なのです。また肌の保湿機能は、加齢とともに低下していくため、年を重ねるほど、丁寧な保湿が重要になってきます。
では正しく保湿するためには、どういうお手入れをするのがよいのでしょうか?先に述べたように、水分を与える化粧水だけでは、保湿は足りません。肌そのものが持っている、内なる水をしっかりとどめるために必要な油分を、効率よく与えてあげる必要があるのです。

Point

保湿の代表的な成分はセラミドとヒアルロン酸
内なる水分を肌のなかでしっかりつかまえておくための、代表的な成分といえば、細胞間脂質成分のひとつである「セラミド」です。細胞間脂質の40%を占めており、水分をしっかりとはさみこんでキープしてくれます。またNMFのひとつである「ヒアルロン酸」も、水分を抱え込む保水力が高く、多くの保湿アイテムに配合されています。

<肌が本来持っている保湿機能のための成分>
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