4-3 スキンケアの基本
素肌美人になるために、基本をおさえよう
■夜のお手入れ
肌の再生力が高まる夜だから、ちょっとリッチに丁寧に。肌を再生させる成長ホルモンは、睡眠時に分泌されます。その再生力をしっかりサポートするためにも、しっかりとお手入れを。
■朝のお手入れ
メイクの仕上がりを左右する、土台としてのスキンケア。メイクのノリや仕上がりは、土台となる素肌が整っていることが必須条件です。洗顔後の肌状態に合わせてスキンケアを調整することで、メイクの仕上がりもバッチリ!
【夜】クレンジング(洗浄)
【夜】洗顔(洗浄)
【夜】化粧水(保水)
【夜】美容液(保水)
【夜】乳液・クリーム(保護)
【朝】UVケア(保護)
お手入れの基本は、
洗浄・保水・保護の3ステップ!
毎日のお手入れの基本となるのは、シンプルな3ステップケアです。まずは、クレンジングや洗顔料でメイクや汚れ、余分な皮脂など、肌の負担となるものを洗い落とす「洗浄」。続いて、化粧水や美容液で、洗顔後の肌を整えながら、水分を補う「保水」。最後に乳液やクリームなど油分のあるもので、与えた水分をしっかりと肌に閉じ込める「保護」となります。またこの保護には、朝のお手入れに限り、紫外線から肌を守るUVケアが入ってきます。
この3ステップをベースとし、あとは、肌の状態に合わせて、パックやゴマージュ、マッサージや美白などのスペシャルケアをプラスしていきましょう。各ステップで、複数のアイテムを使う場合は、基本水分をより多く含んだ粘度の低いものから使用します(但し、商品やメーカーによっては独自の順番を推奨していることもあるため、説明書をよく読むことも忘れずに)。
また、せっかくのお手入れをちゃんと効かせるためにも、自己流お手入れに走ることなく、使用量、使用方法はキチンと守りましょう。
column
化粧品の保管方法にも、注意を!
せっかく肌に合わせて選んだ化粧品でも、扱い方や管理を間違えると、効果は半減どころかマイナスにも。気をつけましょう。
■化粧品の保管に直射日光は禁物!
保管する場所は、冷暗所がベスト。また基本的に、封をきった化粧品は、なるべく6ヶ月以内に使い切りましょう(化粧品によっては、使用期限が決められているものもあるので、注意して!)。
■長時間空気に触れさせない。
キャップを開けっ放しにするなどは、酸化原因に。また容器にたまりがちなホコリにも気をつけましょう。
■お手入れするときの手は、ちゃんと清潔に。
手が汚れていると雑菌繁殖の原因に。一度手にとった化粧品を容器にもどすなども厳禁です。